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日別アーカイブ: 2025年11月17日

第18回クレーン工事雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社ライズ工業、更新担当の中西です!

 

~「大型建設を支える“見えないプロたち”」~

 

建設現場で一番大きな機械と言えば、
やはりクレーンではないでしょうか。

しかし、クレーン工事の本当の仕事は
“吊る前の段取り”で決まる
と言っても過言ではありません。

今回は、
作業計画・重機選定・配置計画・現場チームの連携・オペレーターの判断力
など、普段見えない裏側の仕事を徹底解説します💡✨


■ ◆ クレーン工事の8割は「段取り」で決まる📝

現場でスムーズに吊り上げ作業が進むのは、
事前準備が徹底しているから。


✔ 重機の種類は適切か

ラフターか?クローラーか?ATか?
現場に合わせて最適な重機を選ぶ。


✔ 吊り荷の重量と重心は正確か

重量が不明確なものは特に注意。
形状から重心を読み、バランスを考えて玉掛けを行う。


✔ 搬入経路は確保できているか

大型クレーンほど現場入りに工夫が必要。


✔ 組立スペースがあるか

クローラークレーンはその場で組立・解体を行うため
場所の確保が必須。


✔ 近隣への影響

騒音・振動・通行規制も検討。


計画書は、
「吊り荷がどんな動きをし、どんな障害があるか」を
すべて見える化したもの。
これを関係者で共有することで安全作業が実現します。


■ ◆ 配置計画の精度で作業効率が変わる📍✨

クレーンは「適当に置けばいい」わけではありません。


✔ 地盤強度

弱ければ鉄板や敷き固めを行う。


✔ 吊り荷までの距離

遠いほど最大荷重が低下。


✔ 上空障害(電線・看板・庇)

接触リスクを避けるため、
ブーム角度と旋回範囲を計算。


✔ 作業員の安全通路

第三者と交差しないように動線を設計。


適切な配置ができるかどうかで、
作業効率も安全性も大きく変わります。


■ ◆ クレーンオペレーターの判断力は“現場の命綱”👷‍♂️❗

オペレーターは、
ただ運転席に座って操作するだけではありません。

むしろ
現場全体を俯瞰し、少しでも危険を感じたら止める
その判断が求められます。


✔ 「風が強い、止めます」

この一言が現場を救います。


✔ 「荷がブレているため、玉掛けをやり直します」

調整は慎重に行う。


✔ 「合図が見えない・聞こえない場合は動かさない」

連携ミスは事故の元。


クレーンの事故はひとつのミスが致命的になるため
プロとしての“勇気ある停止”が必須です。


■ ◆ 現場で重要なのは“チーム全員の息を合わせること”🤝

クレーン作業は、
オペレーター一人で完結しません。


  • 玉掛け

  • 合図者

  • 現場管理者

  • 重機班

  • 品質管理

  • 警備

  • トラックドライバー

数名〜十数名のチームで作業します。


このチームワークが、
大規模工事の成功を支えています。


■ ◆ クレーン作業の「最も危険な瞬間」⚠️

プロでも緊張するのは、
吊り荷が地面から“浮く瞬間”


  • バランスが悪い

  • 重心がズレている

  • 吊り具が不適切

  • 障害物と接触
    など、トラブルが起こりやすい瞬間。

オペレーターと作業員は
全神経を集中させます。


■ ◆ 大型現場では“ミリ単位の精度”が必要

橋梁・工場設備・プラント・鉄骨建方などでは
ミリ単位の位置決めが求められます。


  • 水平器

  • トランシット

  • レーザー計測

を使いながら、ピタッと合わせる技術は
まさに職人芸です。


■ ◆ まとめ

クレーン工事は、
巨大な力を動かす“迫力ある仕事”でありながら
その裏には
綿密な計画・徹底安全・高度技術・チーム力
が詰まっています。

建築・設備・インフラのすべてを支える
まさに「縁の下の力持ち」。

これからも安全第一で、
現場の未来を支えるクレーン工事を提供していきます。

 

 


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